19の時に地元の福岡から出てきて、初めて見た渋谷のスクランブル交差点で、「お祭りですか?」って誰かに聞いたのがいい思い出です。
ウェディングを撮り始めるのはそれからしばらく後なんだけど、目の前でふたりが喜んでくれるのが嬉しくて、ここまで続けてきてる気がします。
だからいいの撮れたと思ったら、その場で見てもらいに行くスタイルです。
「いい感じ〜」って言ってくれたら喜びます。
かっこいい写真を撮りたいって思い始めたのも同じような理由。
単純。
それから写真を撮る前にふたりと話をする機会が増えてきて、僕が残すのは、その人にとっての大切な時間なんだなって感じる事が増えてきました。
初めて出会った人と話して、写真撮って、その人とその人の大事な人の中に入り込んで写真撮って、少し時間が経つと赤ちゃんが出来たりしてまた会って写真撮って、次はその赤ちゃんが子供になってまた会いにいったりして。
専門学校の友達がすごい仕事してたり、周りの刺激をばりばりに受けながら過ごしてました。
それ以外の時間は普通に遊んだり飲みに行ってた20代中盤。
この頃から友達の結婚式を撮影させてもらう事も増えて、より思い入れが強くなった気がします。
このメンバーの誰かとお酒持って声かけた女性が奥さんになりました。
東京は大変だけど好きな場所です。
そんなこんなしてたら、バリ島に住む事になりました。
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