約2年間住んだハワイから帰国しました。
18歳の時に撮影を仕事にすると決めて、具体的な目的なんて何もなく「NYで仕事をする!」って決めて、それを叶える為にアメリカのビザを掴みに行ったのがハワイで仕事をする事になった最初。
ハワイに憧れはなかったし、その前はバリに住んでたので「また南国だな」くらいの気持ちでした。
撮影や人と出会える事は相変わらず好きだったけど、特にこの場所だからという事もなく、それなりに楽しくやっている時にコロナで仕事が全く無くなりました。
ロックダウンが始まり1,2ヶ月間人とほとんど会わない生活の後に、少しずつ外に出始めました。
それまではひとりで行っていたサーフィンに友達と行くようになりました。
次の日は誰かは必ず仕事だから人とちゃんとお酒を飲む事もほとんどなかったのが、二日酔いで翌日ダメになるまで騒いだり、
朝からみんなで山に登ったり、
キレイな景色はロケーション撮影の場所に見えるから、どうやって撮るか考えちゃう癖も少しずつ忘れ初めて、何も考えずに「あーキレイだな」って思えるようになりました。
夜に星がキレイに見える場所を探して車で永遠走るのなんて大学生以来。
何もない時間を過ごすのはバリの時に火山が噴火して仕事が出来なくなった時から2回目なんだけど、今回はほとんど毎日まわりに仲間がいてくれました。
東京に帰ってきた今、その時間はもうウソみたいに感じます。
それでも適当に撮ったiphoneの写真を見返すと思い出せるし、あそこに住んで楽しかったんだと思える。
この記事は僕が忘れないですむように書いてみました。
ほとんど見てる人いないだろうしいいでしょう。
あの場所にいた事、写真を撮っていた事、大変な出来事にみまわれた事、それでもまわりには仲間がいた事。
いいハワイでした。
これからは東京で死ぬほど頑張って、新しい仲間といい写真めちゃくちゃ撮ります。
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